2014–06–22 (Sun) 18:32
ひと昔前まで庶民には敷居の高かった北新地も、今では庶民も楽しみめるお店が増えてきたように思います。
今回は、ミシュランの一つ星を獲得したことのある創作中華料理店、
「一之船入(いちのふないり)」のオーナーシェフ魏(ぎ)さんが、 新展開のお店として、
点心を軸にしたお手軽な中華料理屋を京都にオープンした2号店「北新地店」へ行ってきました。
点心師の手による点心を軸としたメニュー構成です。
店内は、溢れんばかりの熱気と活気があり大賑わいで、まるで本場のような雰囲気です。
とりあえず生ビールで喉を潤して・・・
まだ酔っ払っていないけど、グラスが小さいように見えるのは、目の錯覚でしょうか・・・
クラゲの酢の物 500円 小籠包を注文すると、少し時間がかかると言うのでサッとできる一品を注文。
大きなクラゲがボリュームたっぷりで驚きです!
ひとつひとつのサイズも大きく、想像以上のコリコリッとした歯ごたえが抜群!
甘酸っぱい香りが口の中一杯に広がり、あっさりとした中にも旨味があり、爽やかな美味しさ!
もちろん、口直しにもピッタリ!
人気メニューランキングの1位である、小籠包から注文すると、まずは、刻み生姜が出てきました。
刻み生姜に黒酢を適量かけて、小籠包に乗せてお食べくださいとのこと。
小籠包4種盛り (上海、フカヒレ、カニ味噌、トリュフ) 1,200円
注文を受けてから特級点心師が包む小龍包は、美味しそうな香りの湯気に包まれながらの登場!
小籠包の上に乗っているのは、目印のトリュフです。
まずは、初体験のトリュフの小籠包から・・・
中の餡が透けるほど薄い皮の中には、肉汁がたっぷり入っているのが伺えます。
少し噛んで穴を開けるとスープがあふれ出てくるのを、火傷しないように、そっと口を近づけてスープを吸います。
すると・・・
スープの強烈なほどガツ~ンとくる旨味とコク、それに負けないほどのトリュフの香りたっぷりで驚く美味しさ!
そして、餡は、肉汁がふわっと口の中一杯に広がって口解け良く、幸せなほど美味い!
カニ味噌、フカヒレも同じように、素材をしっかり活かした癖になる味わい!
上海小籠包は、初体験のトリュフがあまりにも強烈な美味しさだったので、
ややインパクトが薄れるが、しかし、スープがレンゲ一杯に溢れ出てきて美味い!
黒酢生姜と一緒に食べると、ふわっとした餡とともに酸味と風味が加わって美味い!
カメだし紹興酒 600円 やはり中華には、これは欠かせません!
口の中をすっきりさせてくれて、美味しさもパワーアップしてくれます。
焼き小籠包 2ケ 500円
これもまた、大きなサイズに驚きです!
熱々の焼き小籠包をひと口頬張れば、カリッと香ばしく、ジュワッと肉汁が溢れ出てくる・・・
楽しい食感と広がる旨味は癖になる味わい!
食べ応え抜群なので、少々お腹が膨れてしまったのは計算外・・・
魏飯自家製エビ入り肉ワンタン 6ヶ 600円
街の中華料理屋さんで良く見かける普通のラーメンスープのような醤油ベースのスープは、
どこか懐かしい味わい・・・
肉の食感が強く、エビのぷりぷり感はあまり感じられないのが残念ですが、
これはこれで美味いよ


紋甲イカと季節野菜の炒め 900円
ここらで、野菜が欲しくなったので注文・・・
美味しそうな香りに包まれての登場です!
見事なほどに絶妙な火の入れ方なので、野菜本来のシャキシャキ感を残しながら、
ほんのり生姜が効いた餡が全体を美味しく包む・・・
そして、紋甲イカがモチモチで優しい味わい・・・
これは、めちゃくちゃ美味い!
ご飯が欲しくなってしまう一品です。
強火で一気に炒める中華料理は、やはり香りも良く美味いですね!
予想外に早くも満腹になってしまったので、まだまだ食べたいのがあるにも関わらず退散・・・
ここは、大勢で来て少しずついろんな料理を注文するほうがお薦めだと思うので、是非、如何でしょうか・・・
住所 :
大阪市北区堂島1-3-33 新地萬年ビル1F 【地図】 電話 : 06-6346-8850
営業時間 : 17:30~翌2:00(L.O.翌1:00)
定休日 : 日曜日
最後まで見ていただき、誠にありがとうございました
面倒くさいと思いますが、怒涛の連続クリックをどうかお願いします。


魏飯夷堂 北新地店 (飲茶・点心 / 北新地駅、大江橋駅、西梅田駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
スポンサーサイト