2014–02–10 (Mon) 18:30
いよいよ本格的な冬将軍の到来です!
そんな時は、やっぱり体の心から温もる「鍋料理」が恋しくなってきます・・・
世の中にいろ~んな鍋料理がありますが、今回は、その鍋料理は鍋料理でも
弘化元年(1844年)創業、老舗中の老舗の「関東煮(かんとうだき)」を堪能してきました・・・
「おでん」と「関東煮(かんとうだき)」の違いをお店のホームページに掲載していたので、
気になる方は
こちらご覧ください。
冷えた身体をブルブル震えさせながら、店内へ入ってくるお客さんらで満席になっていて、
ご主人とお客さんらがどこか一体感を感じられるような、何とも不思議な雰囲気を持った昔ながらのお店です・・・
生ビール 500円
もれなく突き出しも付いてきますが値段は不明・・・
鶏のキンカンかと思ったら、果物の金柑でした・・・
出汁が効いた甘酸っぱい味は、想像を遥かに超えた美味しさです!
聖護院大根 280円
とろ~っととろけるぐらいまで煮込まれた聖護院大根に、たっぷりのお出汁が染みていて
熱々でハフハフしながら至福のひと時を味わえる・・・
鯨すじ 400円
口の中に入れた途端、子供の頃、普通に食べていた昔懐かしい鯨の風味が蘇ってきます・・・
鯨のすじ肉を何時間も何時間も柔らか~くなるまで煮込んだため、とろ~りとろけてコラーゲンたっぷり、
一度食べたら忘れられない味わい・・・
これは、めちゃくちゃ美味い!
ロールキャベツ 400円
大きなロールキャベツは、半分に割って出してくれます・・・
中の餡とキャベツの食感のバランスが良く、じゅわ~っと染み出てくる出汁と餡の旨味が美味い!
さと芋 280円
縄文時代に日本に伝わって以来、現在まで食べらて来た伝統食!
お店こだわりの大きなさと芋は、独特のねっとりした食感がたっぷりでホクホク感が美味い!
お酒 600円 錫製のちろりで熱燗を・・・
お酒は、黒松白鹿で俗に言う「燗上がりする酒(あたためると一段と味わいが深まり旨さが増す酒)」今では、いろいろなお店で愛用されている錫の上燗コップですが、
もともと、燗酒が冷めにくいようにと中空の二重構造仕上げにすることを思いつき、
たこ梅が、当時、錫製品・錫工芸品の大手であった「錫半」さんに製造を依頼したものです。 ーお店のホームページよりー
とうふ 160円
熱々で柔らか~い豆腐から、じんわりと染み出す出汁の味がまた格別!
これは、柚子味噌が欲しくなってきます・・・
野菜ふくろ 400円
ネーミングが気になったので注文してみたが、 中からいろんな具材が登場してきました・・・
ゴボウ、糸こんにゃく・・・
そして、銀杏・・・
当たりが出たかのような感覚でどこか嬉しく、そしてモチッとしていて美味い!
ひら天 220円 私のおでんネタではずせないのが、このひら天・・・
本来は、木耳が入った白天が大好きなのですが、これはこれで美味いよ!
じゃがいも 160円
大根と並んで定番中の定番!
中までしっかり出汁が染みていながらも、ホクホクの食感が美味い!
よもぎ麩 220円
もちもちとした生麩の食感に、よもぎの風味が加わって最強の美味さ!
たまご 160円
今まで食べた関東煮のお出汁も全部飲んだ影響なのか、お腹が膨れてきたので最後の〆です。
パカッと半分に割って、黄身に出汁を合わせていただきます・・・
出汁と黄身が合わさった相乗効果で美味すぎ!
そして、黄身を少し出汁に混ぜて・・・
ほど良く混ざったところで一気に飲み干して、幸せの瞬間を堪能したところで終了・・・
どれもこれも美味しく身も心も温まって大満足!
大阪浪花の伝統の味をたっぷり味わえて堪能できました。
お店のホームページは
こちら 住所 :
大阪市中央区道頓堀1-1-8 【地図】 電話 : 06-6211-6201
営業時間 : 11:30~14:30 17:00~22:50
定休日 : 無休
(年末年始のぞく) 最後まで見ていただき、誠にありがとうございました
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たこ梅 本店 (おでん / 日本橋駅、近鉄日本橋駅、大阪難波駅)
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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