2017–07–20 (Thu) 11:29
今年の土用の丑の日は7月25日。
この日は、間違いなく大混雑して、ゆっくりと味わうこともできないので、ひと足お先に「夏の鰻」を堪能してきました。
今年の土用の丑の日は、どこの鰻を食べに行こうかといろいろ考えていると・・・
何か大事件でも発生したのかと思ってしまうぐらい、慌てふためいたようなレポーターが、
「将棋の藤井壮太4段が注文したお昼の出前「うな重」が、たった今、届きました!!」
と、ワイドナショーで放送していました。
そんな大袈裟にレポートしなくても良いのになあ~~最近のマスコミはホント・・・
しかし、そのうな重が、とても美味しそうなルックスだったので、ミーハーな気持ち?で食べに行ったのが、
この、久しぶりに出会うことができた、大阪では珍しい関西焼き鰻の「ふな定 福島庵」でした。
店前に来ると、鰻の焼ける芳ばしい匂いに誘われるままに、店内へ・・・
土用の丑の日は、7月25日だけでなく、本当は、16日、23日、30日も存在します。
特上と上うな重、そして、うな重との違いは、鰻の大きさや数の違いなので、
今回は、初めてということもあり、リーズナブルな「うな重」をお願い。
注文してから焼き上げているのか、あっという間に店内は鰻の焼ける煙と芳ばしい香り。
しばらくして出来上がった「うな重」の蓋を開ける瞬間、中からどんな宝物が飛び出してくるのか、
ワクワクする醍醐味がたまりませんね・・・
うな重 2,350円肝吸い、お漬物付き
絶妙にパリッと焼けた皮は、さすが関西焼きならではの唸る香ばしさと食感を味わえます。
そして、紀州備長炭でじっくりと小骨を焼き切るまで焼いているため、小骨の嫌な食感が皆無で、
口の中で弾ける身のジューシーさ、身のふんわり食感。
それらが口の中でひとつになった時、何とも言えない身のコントラストが楽しめます。
また、やや甘めのタレがよく絡んでいて、しかし決してくどくなく、まろやかな味わい。
皮のパリパリ食感、身のふんわり食感とが絶妙なバランスで、関西焼き鰻の醍醐味を楽しむことができます。
半分ほど食べたところで、山椒をふりかけて・・・
山椒の爽やかな風味が、山椒をふりかける前とは、またひと味違ったサッパリとした味わいで良いアクセントになっています。
美味いですね!
肝吸い
栄養価が高くビタミンA、ビタミンEがたっぷり含まれていて、夏バテ解消にピッタリ!
しっかり出汁が効いた風味の良い肝吸いは、旨味たっぷり!
そして、中には大きな鰻の肝が入っていて、ほど良い苦味と絶妙なプリプリっとした弾力が心地良い。
お会計のレジには、飴ちゃんのサービス。
久しぶりに味わえる関西焼き鰻は、とても美味しく肝吸いとともに大満足でした!
土用の丑の日が終わると、いろいろな定食も復活します。
また、鰻が食べたくなった時には、再訪間違いなし!
お店のホームページは
こちら住所 : 大阪市福島区福島5-12-16
【地図】電話 : 06-6453-2731
営業時間 : 11:00~14:00 17:00~21:00(LO20:15)
定休日 : 日曜日、年末年始、お盆、春分の日、秋分の日
最後まで見ていただき、誠にありがとうございました
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ふな定福島庵 (うなぎ / 福島駅、新福島駅、中之島駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.7
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